事業継続計画ではなく、事業計画の「継続」部分と考える

BCP(事業継続計画)の策定、優先順位が低くなりがちです。

事業継続計画 策定12% 九州・沖縄企業、地震後も低調(西日本新聞)
http://qbiz.jp/article/92391/1/

当該記事のもととなる、帝国データバンクのレポートも見ました。
少ないように思いますが、九州地方で大きな地震が発生した後なので、これでもまだ興味を持たれている方だと思います。

日々中小企業と接している私の感覚だと、BCPに関する意識はこの調査よりもっと低い。
一年も経てば話題にのぼらなくなるでしょう。東日本大震災のときもそうでした。

BCP(事業継続計画)ではなく、もっと大きな枠組みで捉える

災害時のためのBCP(事業継続計画)を作ろうと言っても、経営者には響きません。
それがすぐに売上や利益に繋がるわけではないからです。
忙しいんだから、災害時の計画など後回しでいい、と思うのももっともです。

そこで、考え方を変えてみては如何でしょう?

BCP(事業継続計画)を作るのではなく、事業計画(Business Plan)を作るのです。
BCP策定にあたり、業務フローやステークホルダーとの関係の見える化を行います。
これらの情報を「継続」計画だけに限定して使うのはもったいない。

BCPではなく、事業計画を作ってその一部としてBCP(事業継続計画)を作成する・・という発想であれば、経営者の方も興味を持ってもらえるのではないかと思い、普段からそう働きかけています。

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BCP(事業継続計画)はあくまで災害時のためですがBP(事業計画)であれば、それは金融機関との交渉や売上・利益の予想、業務改善にも使えるものになります。

災害直後にBCPの必要性を説いても、日々の収益を重要視している経営者には響きません。
事業計画の一部としてのBCP、いかがでしょうか?

もちろん、当社では事業計画の策定に関するサポートを行っています。
ご興味のある方はinfo@flowthink.jp、もしくは 092-753-8381 までご連絡ください。

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