何が楽しくて生きているのか

「米倉さんは何が楽しくて生きているんですか?」

先日、仕事を紹介してくれる某大企業の営業担当の営業車に同乗させてもらったとき、そんな話になった。
酒は飲めない、ギャンブルもしない。女遊びもしなければ、高級外車に乗っているわけでもない。
半年くらい前のことだろうか、クライアント企業の社長からも同じ質問をされたことがある。
言わないだけで、他の知人もそう思っているのかもしれない。

趣味といえば自転車やカメラ(それなりに高額なものを所有している)もあるし、一人旅も好きだ。
家族との日々の生活も楽しい。

ただ、一番の趣味は読書だろう。
いわゆる活字中毒という奴で、常に電子書籍リーダーと数冊の紙の書籍を持ち歩いている。
いま調べたら、独立してから購入した本の総数は4千冊に届こうかという勢いだった。

好奇心旺盛、と言ってしまうとありきたりだが、いろいろなことを知りたい、考えたいという欲望が人一番強いように思う。
知らなかったことを知ったとき、新しい考え方や視点に出会えたとき、「生きててよかった」と実感する。

なので、知識や思考を活かし、誰かを助けることのできる、中小企業診断士といういまの仕事をとても気に入っている。

関連記事

  1. 見えないけれど、確かにある

  2. 刃の研ぎ忘れ

  3. 改善のプロセス

    大きな幸運ではなく、日々の小さな便利さを

  4. ホワイトライ

  5. 意思の力は、実行能力が不足しているときにだけ必要となる

  6. 都会暮らしと田舎暮らし

最近の記事

  1. 2024.04.26

    世間の評価
  2. バックアップ、プランB

    2024.04.23

    雨が降っても
  3. 2024.04.15

    メンテナンス

読書記録(ブクログ)