補助金の季節に向けて(2)〜補助率の考え方

今回は、補助金額に関係する「補助率」と「最大○○万円」について話をします。

「補助率」と「最大」に注目

たいていの補助金には「補助率」と「最大○○万円」という表記があります。

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例えば、上図の場合は、「補助率2/3、最大50万円」の補助金を例に説明しています。

例1)今回、A社が補助金を使って行う事業は「新事業の宣伝ホームページ製作」です。30万使うとしましょう。
この場合、補助金は3分の2の20万円支給されます。

例2)ライバルのB社も同じ事業を行っており、もっとカネをかけていいホームページを作ろう!と考え、75万円使うことにしました。補助金を申請し無事採択(合格)されたようです。
この場合は、補助金は75万円の3分の2、50万円支給されます。

例3)別業界からの参入をうかがうC社、さらにいいHPを作ろうと、120万をかけることにしました。C社も無事補助金を取ります。
この場合は、120万の3分の2で、80万が支給・・・されません。
「最大50万円」の制限が働き、支給額は50万円となります。

B社(例2)とC社(例3)は、ともに補助金の支給額は50万円です。

総事業費の3分の1は自己負担となる

3分の2、最大50万が支給されるということは、3分の1は自己負担ということになります。(当たり前ですが)
補助金が出るからといってあんまり考えずに投資をしてはいけません。
あくまで投資が3分の1のコスト、つまり67%引きでできるだけであり、意味のない投資は控えましょう。

見方を変えると「通常の3倍の投資ができる」ということ

さらに視点を変えると、補助金は、「通常の3倍の予算で投資ができる」ことを意味する、とも言えます。
普段なら「広告に出せる金はせいぜい25万だな・・」と思っている社長も、補助金を上手く活用すれば3倍、75万の広告宣伝が打てるわけです。
※広告費はあくまで例です。補助金によって使える項目は決まっており、広告費に使えるとは限りません。

25万と75万では、広告効果は異なるでしょう。量的にはもちろんのこと、質的にも変化する可能性があります。

経営者として、この機会を活用しない手はないと思いますが、いかが?

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