中小企業診断士になって20年が経過した

中小企業診断士資格は5年に一回の更新が必要になる。先日四回目の更新手続きを終えた。これで、この資格を取って20年が経過したことになる。

良くも悪くも、この資格を取ったことで人生は大きく変わった。この資格は取ったとしても役に立たないよ、と訳知り顔で宣う方は、活用の仕方が思いつきませんと自分の無能を表明しているだけだと思う。

合格点ギリギリで冷や汗をかいたものだが、もしあそこで受からなかったら、私はいまだにIT企業で技術者をしていたと思う。おそらく転勤で東京に行っていただろう。コンサル会社に転職することも、独立することも、法人化も、人を雇うこともきっとなかった。

最初の5年は、コンサル会社での修行だった。
次の5年は、独立して個人事業者として駆け回っていた。初期の頃には資金繰りが厳しかったのを覚えている。
その次の5年は、法人化して人を雇い、事業を拡大していく時期だった。経営者としての色々な課題にもぶつかった。
直近の5年は、売り上げも増え、資金繰りも安定し心の余裕ができた時期だった。仕事は相変わらず忙しいものの、お金の心配をあまりしなくていいというのは、ありがたいことだ。悩みは消えないが、苦しみは減ったように思う。

もちろん、きっちりと5年ごとに人生のステージが変わってきたわけではない、あえて当てはめるとしたら、だ。次の5年も色々あるとは思うが、今以上は望んでいない。自分と社員とその家族の生活を守れる程度の稼ぎが得られれば、それで満足だ。

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