1970年代にバチカン銀行の総裁だったポール・マリチンクスは、こんな皮肉を残している。
この世で金の心配をせずに生きることなんてできない。
教会も、アヴェマリアを唱えているだけで運営できるわけではない。
おっしゃる通りで、お金は生きるために重要だ。誰もお金(が失くなること)の不安から逃れることはできない。宗教団体でも、ホームレスでも。
会社経営も然りで、「経営」と呼ばれる複合的な行為の大部分を「お金」のことが占めている。資本が小さい中小零細は特にそうだ。経営状況が悪くなれば、お金の心配が100%になってしまうことすらある。
私はお金のことをなるべく考えたくない。それよりもちゃんと仕事をしたいし、趣味に没頭したい。お金のことを(少なくとも当面は)考えないでいいくらい会社に預金があればいいなと思っている。お金を投資で増やそうとは思わない。そんなことをしたら、お金について考える時間が増えてしまうではないか。「黙ってても増える投資もあるよ」と言われることがあるが、彼は増えていくチャートを一日に何回見てるのだろう?私はその時間すら、趣味に使った方がいいなと思っている。















