先生と呼ばれて、はじめて嬉しいと思った話

中小企業診断士はいわゆる士業なので、
「先生」と呼ばれることがある。

「先生」という呼称にはいつまでたっても慣れない。
背後から先生と呼ばれても自分のこととわからず振り返らない。

正直ちょっとむずがゆい。

先生と呼ばれて、初めて嬉しかった話

先日、とあるクライアントに紹介されて、
ある会合に参加した。
クライアントは通販サイトを運営しており、
数年前からの付き合いだ。
昨年くらいから、長年の努力が実を結び、
ちょっと金額を疑うレベルの
すさまじい売上を上げている。
#私は時折アドバイスをしただけで、
#100%彼自身の努力の成果だ。

クライアントが私を紹介するときに、
「ぼくが先生と呼ぶのは、小学校の恩師と米倉先生だけです」
と発言してくれた。

士業になって10年以上経つけれど、
はじめて、「先生」と呼ばれて嬉しいと思った。

そうやって、仕事を評価されて、
相手が心の底から「先生」と呼んでくれるのであれば、
この呼称もまんざらでもないなと。

関連記事

  1. ブログ毎日更新3周年。得たものと失ったもの

  2. 業務フロー

    情報のわかりやすい提示(福岡市営地下鉄のりかえ・出口案内)

  3. 6月16日はフロウシンクの定休日です。

  4. 別れ、さようなら、霊体、天国

    長期的には、我々は皆死んでしまう

  5. 2月10日は当社規定により休日となります。

  6. 細かいことを言わなくて済むように

最近の記事

  1. 2024.04.26

    世間の評価
  2. バックアップ、プランB

    2024.04.23

    雨が降っても
  3. 2024.04.15

    メンテナンス

読書記録(ブクログ)