技術の進歩を事業に活かす

ビジネス、歯車、モデル

昨日の福岡市は雲もなく月が綺麗に見えた。所有するデジタル一眼カメラでその月を撮影した。

35mm換算で800mm、デジタル2倍ズームで撮影しているので1,600mmの超望遠による撮影。月のクレーターまではっきりと視認できる。
強力な手ぶれ補正機能のおかげで、三脚なしでもぶれずに撮影できた。

デジタルカメラの急激な進歩により、かつては困難だった撮影が容易にできるようになった。
学生時代にカシオのQV-100を購入してから20数年、恐ろしいスピードで進化したと思う。
機材も安く、軽くなった。800mmのレンズなど、昔は非常に高価でかつバズーカのように巨大であり、とてもじゃないが素人が手を出せるものではなかった。
いまではカバンに入る程度の大きさだ。

かつて困難だったことが可能になっている

技術の進歩により、かつてはできなかったこと、困難だったことが、安価かつ容易にできるようになっている。
テレビ会議やスマホ、ドローンが実現している機能は、かつては非常に高価で手間のかかるものだった。

昔は、コスト面や手間がかかりすぎることから「そんなことは無理だ」と却下したアイデアも、現行の技術レベルであれば可能になっているかもしれない。
技術に詳しい人(コンサルでもエンジニアでも構わない)に会い、自分が考える事業のアイデアをぶつけてみるといい。

昔やりたくてやれなかったことが、今はできるようになっているかも。

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