平成27年補正予算成立。ものづくり補助金や持続化補助金、省エネ系の補助金が近日中に公募開始

平成27年補正予算が成立しました。

補正予算成立、中心は高齢者対策 支援対象幅広く  :日本経済新聞
※日経読者のみ閲覧可能

補正予算に含まれる中小企業関連の予算に関しては、中小企業庁のウェブページに記載があります。

平成27年度経済産業省関連補正予算等の概要(METI/経済産業省)

代表的な部分だけ見ていきましょう。

ものづくり補助金

正式名称:「ものづくり・商業・サービス新展開支援補助金」

過去のブログで解説していますのでそちらを参照ください。

ものづくり補助金追加情報(2)〜事前予告発表。公募開始は2月上旬 | (株)フロウシンク 中小企業診断士 米倉博彦

ものづくり補助金追加情報(1)〜事務局公募要領より | (株)フロウシンク 中小企業診断士 米倉博彦

2016年も継続!ものづくり補助金(H27年補正予算案より) | (株)フロウシンク 中小企業診断士 米倉博彦

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2月上旬に公募開始と予告されています。
申請しようと考えている事業者は、そろそろ事業内容や購入物品の検討に入られた方がいいと思います。

持続化補助金

現状出ている情報からは、制度内容は昨年までとそれほど変わらないように見えます。
上限が2倍の100万円になるための条件として、「雇用者の増加」「買い物弱者対策」に加え、「海外展開」が新たに追加されました。

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省エネ補助金

正式名称:「中小企業等の省エネ・生産性革命投資促進事業」

こちらは昨年事業にてあまりの人気のため開始1ヶ月で予算を使い切ってしまった補助金です。
省エネ設備の更新費用の1/3が補助されます。昨年は中小企業は1/2補助でしたので、補助率は下がったようです。
昨年制度では「申請順に受付、予算超過したら終了」だったのですが、今年は「締切まで受付、審査で採択事業者を選定」と制度が変わっています。
書類作成・準備のリソースが不足しがちな中小企業には、今年の制度の方が使いやすいでしょう。

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他にもいろいろ出ています

上記以外にも、海外展開やブランド育成、ふるさと名物応援事業など、多彩な内容の補助金が出ています。
業種によって該当するしないはあるでしょうが、使えるものは使い、事業を発展させていって欲しいと思っています。

何が使えるのか、どうしたらいいのかわからないという方は、当社(株式会社フロウシンク)までご連絡ください。
御社の状況をお聞きした上で、使える補助金とその取得までの方法を御提案させていただきます。

yonequera@flowthink.jp
092-753-8381

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