「私は頭が悪いから」

かなり昔に話になるが、当時の上司の口癖が「私の頭が悪いからわからないのかもしれない、もう少し詳しく説明してくれないか?」だった。上司は高学歴だったし、若くして出世していたし、頭脳労働の仕事で実績も出していた。自分の頭が悪いとは絶対に思ってないだろう。ああこれは自分の作った資料がわかりづらいと嫌味を言われているのだなと思い、そう対応していた。

私は「頭が悪い」と自分で言うことはない。当時の上司の物言いがとても嫌だったので同類になりたくないというのもある。ただ一番の理由は、中小企業診断士である私が自分のことを頭が悪いと定義してしまうのは、中小企業診断士の資格を取れなかった人に対して失礼だと思うからだ。

自分で自分のことを「頭がいい」と言うのは傲慢だが、資格を持っていたり組織で上にいるものが自分のことを「頭が悪い」と言うのも、それはそれで別種の傲慢だと言う気がしている。

関連記事

  1. 注文をもらう

  2. 見方によっては

  3. 無料で専門家の支援を受ける方法(ミラサポ登録方法の説明)

  4. ゴールは見えている

  5. ビジネスは戦争ではなく、外交である

  6. 機能するデザイン

最近の記事

  1. 本棚
  2. 2026.01.22

    オーバー
  3. 2026.01.16

    古書を読む
  4. 2026.01.14

    税負担化
  5. 2026.01.13

    全知全能

読書記録(ブクログ)