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スペック厨

パソコンのスペックは高ければ高いほどいい。
もう20年以上昔、大学4年のころ、やっと就職が決まった。当時は就職氷河期と言われていたが、なんとかIT企業に内定をいただいた。
これからはパソコンをたくさん触ることになるだろう、慌ててローンをくみ、パソコンを買った。

当時としてはハイスペックなペンティアムプロ200MHz(打ち間違いではない)、メモリ64KB128MB(打ち間違いではない)だったのを覚えている。
余談だが、このPCには当初Windows95が入っていたが、私のマニア度が高まるにつれLinux(Slackware3.0)に載せ替えられて、最終的にはサーバーとして余生を全うすることになる。

当時から「多少高くついてもハイスペックなものを買う」ことを意識していた。
そのほうが長く使えるし、後悔も少ないだろう、と言う判断だった。
「もっと性能があれば」と悔やんだり、速度が遅くてイライラする、それで仕事のパフォーマンスが悪くなるなんてもったいない。

これまた余談だが、当社のスタッフは全員SSD搭載のPC、ロジクールの高性能マウスとキーボード、27インチHDモニタを2〜3台装備している。
コストではなく費用対効果で考えている。この程度の投資でスタッフの仕事の能率が上がるのであれば、安いものだ。

あれから20年以上、ほぼ毎日パソコン(今はマックだが)を使って仕事をしている。
基本的にはワードやエクセル、パワーポイントを使う作業なので、正直それほどの性能が必要なわけではないのだけれど、あるに越したことはない。
時々データ分析とか動画制作とかをすることがあるが、使っているパソコンが持つ、恐ろしい性能を改めて実感する。

会社の設備を選択する決定権は自分にある。なんせ社長なのだから。
そして、ここは金を惜しむところではない。

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