何かできる悲観、何もできない悲観

悲観的になるのは良くないと思う。とはいえ、悲観的にならないといけない状況は存在する。

少子化は問題ではあるが、いくら悲観的になったとしてもできることはない。少なくとも私にはない。いや、可能性だけでいえばやれることはなくはないが、現実的には不可能と行っていいだろう。ならば、そこを憂いても仕方がなく、少子化という未来を所与の条件として、自分と自分の会社はどうやって生き残るかを前向きに考えた方がいい。

会社の業績が悪くて悲観するのは、良い悲観だと思う。できることがたくさんあるからだ。業績が落ちているのに「まあ、いずれ何とかなるさ」と楽観的に構えてたら状況は悪化するばかりだから。

古代ギリシャ・ローマのストア哲学では、自分がコントロールできることとそうでないことを明確に分けて、コントロールできることに集中せよと説かれた。

売り上げが増えるかどうかは(顧客の反応次第だし、社会状況も関連するしで)コントロールできないが、売上を増やす可能性のある行動の量や質はコントロールできる。

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