文章を書くときに、
それを読んでくれる相手の
ことを考えて、書く。
当たり前のことなんだけれど、
つい忘れてしまう。
自分のための言葉
難しい単語、冗長な言い回し、
いろいろな意味にとれる内容、、、、、
相手に意図が正しく伝わるかは
まったく気にしていない。
ただ、頭のいい自分に
酔っているのが透けて見える文章。
SNSには、こういった「で、何が言いたいの?」
と頭を捻るような投稿が溢れている。
(もしかしたら自分もしているかもしれない)
相手に届く言葉を使おう
詩人なら、作家なら多義的な文章でもいいだろう。
よい文学作品は、読む度に新たな発見があると言うことだし。
しかし、ビジネスなら、
何かを相手に伝えたいのなら、
相手に届く言葉で語る必要がある。
- 比喩を使って日常生活の出来事に喩える。
- 数字で具体的に量をイメージさせる。
#効果は疑問だが、東京ドーム○個分!という表現など - 聴き手が共感できる事例を紹介する
他にも、考えらえれる手法を総動員して
伝えたいことが正確に伝わる努力をする。
必要であれば、酒席を設けてもいいし、
根回しが必要ならそうすればいい。
文学ならその両義性なり余白に
趣があり、そこに価値もある。
しかし、ことビジネスにおいては、
伝わらない美文には何の価値もないのだ。