トライ・アンド

「トライ・アンド・エラー」が大事だ。
とにかく試してみること。失敗してもいいので。
元に戻せることであれば、どんどん変えていく。

もちろん命に関わるような選択は別だ。
取り返しがつかないことを「とりあえず試す」なんてできないだろう。
失敗した時のリスクがデカすぎる。

人間は「失敗」が怖い。誰でもそうだ。
失敗して人に責められるのは嫌だ、人から無能だと思われるのも辛い。
かといって、「トライ」をしなければ、何も進まない。
私は現状維持で構わない、そう思っていても、周囲が変わって仕舞えば、現状維持すらできない。
遠い国の戦争や円安、物価高騰、コロナ・・・・自分の意思に関係なく、環境はコロコロ変わっていく。

エラー(失敗)が怖いのなら「トライ・アンド・ラーン」と言い換えてはどうだろうか。
何かの本でこの言葉を知った。
失敗ではなく、学び(ラーン)。
試して、学ぶ。それを繰り返す。
学び続ければ、実現の可能性は高まる。

時間的な制約はもちろんあるけれど(いずれ死んでしまうか、年老いてしまうので)、
エラーを恐れて何もしないよりは、笑いながらラーンを蓄積する人生の方が、なんだか楽しそうではある。

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