止まれば負ける

It takes all the running you can do, to keep in the same place.
その場にとどまるためには、全力で走り続けなければならない。

ルイス・キャロル「鏡の国のアリス」、作中のセリフ。

競争優位を持ち続けるのは難しい。
安穏としていれば、誰かがその座を奪おうとする。

全力で走り続けて、やっとちょっとだけ前に進めるのが関の山。
休憩してもいいが、休憩後は更に早足で駆けなければ、後ろから来た誰かに追いつかれ、追い抜かれる。

誰かは新しい技術で武装しているかもしれない。
誰かはオペレーションコストを抑え、こちらができないような低価格でサービスを提供するかもしれない。
誰かは有望な人脈や政治力を持っているかもしれない。

インテルのCEOだったアンディ・グローブの書籍のタイトルは「パラノイアだけが生き残る」だ。
パラノイア(偏執狂)的に戦った結果、インテルはAMDやRISC、Alphaとの競合を倒した。

情報を集め、適切な判断を行い、迅速に実行し、行動を評価し変化を計測する。

止まれば負ける。
止まっている人は、ゆっくりと負けていることに気がつかない。

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