「問題」という単語の多様性

人が何かの出来事について「問題だ」と発言したとする。
「問題」という言葉には複数の意味があるため、「それってどういう意味?」と深堀りしてみなければ、すれ違いのまま議論が終わってしまうかもしれない。


(問題構造学入門―知恵の方法を考える / 佐藤 允一 (著)の表を一部改変)

1)疑問のことを言っているのか、それとも5)課題のことを言っているのかで、話は全然変わってくるはずだ。
「問題」という単語は便利なのだけれど、その便利さ故に、取り扱いには注意が必要なのだ。

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