その偏りを意識せよ

中立的な立場。不偏不党というのは、
現実的には不可能ではないかと思う。

生まれた国、家族、友人、同僚、自分が過去に学んできたこと、
今更否定できない過去の行動。

どんな生き方をしても、何がしかの「しがらみ」は発生するものだ。
人はそれから自由にはなれない。
「自分は中立だ」と主張する人は、自分のその「偏り」を理解していないのか、
理解した上でそれでも中立を主張した方が自分にメリットがあるからそうしているにすぎないのだろう。

どうやっても「偏り」から逃れられないのであれば、
せめてその「偏り」を自覚した上で行動や発言をするべきだと思う。

偏った立場から発言しているということを相互に理解していれば、
コミュニケーションだってスムーズなのではないだろうか。
「あの意見は肯定できない。しかし、あいつの立場ならそういう思考になるのは理解できる」
というのが、真にわかりあうということだろう。

関連記事

  1. 引きこもりAnywhere

  2. 理屈に合うように現実を曲げる

  3. 視点を変える(4)〜関係性を変える

  4. 間違った道、方向

    「あいつはおかしい」〜愚かしい人バイアス

  5. 「見える化」しなくていいこともある

  6. エピソードとデータ

最近の記事

  1. 言葉に力がある

    2023.01.18

    言い方一つで
  2. 2023.01.16

    いい風に
  3. 2023.01.12

    シビアな世界

カテゴリー

読書記録(ブクログ)