ODSC(目的、成果物、成功基準)の明確化

「O」はObjectives(オブジェクション)=目的、
「D」はDeriverables(デリバラブル)=成果物、
最後の「SC」はSuccess Criteria(サクセス クライテリア)=成功基準、
この頭文字を取ってODSCと呼ばれる。

何か仕事をするとき、特にプロジェクト型の仕事の場合は、
ODSCを初期段階で明確にしておかないと取り返しの付かない事態が起こりうる。

目的(O)

Oは目的。その仕事を行う理由だ。
当たり前だけど、「ずっとそうしているから」は目的ではない。
そう回答する人が多数居ることも知っているが。

成果物(D)

Dはその目的を達成するために必要なもの(成果物)だ。
それはプレゼン資料だったり、イベントの開催だったりプログラムの開発だったり、
目的によって様々だろう。
言い換えれば、目的を達成するための「必要条件」だと言える。

成功基準(SC)

SCは目的が達成されたと判断するための基準だ。
これを設定しておかないと、失敗を認めたくないためになかば無理矢理に「ある意味では成功」と強弁してみたり、
ほとんどの関係者が成功と判断しているのにリーダーを貶めたいといった極個人的な理由から「これは失敗だ」とごねたりする輩が出現する。
こちらは目的を達成したかどうか判断するための「十分条件」とも言える。

DによってSCを越え、Oを達成できるか。

Dの品質が悪くても、結果として成功基準を満たすこともある。
もちろん逆に、Dが大成功に終わったとしても、成功基準を満たせないこともある。

大切なのは成功基準を満たすことで、成果物の品質がいかに優れていても成功基準に届かなければそれは失敗と言える。

何か仕事を始める時、いや、プライベートでも新しいことを始める場合は、
ODSCを意識して設定しておくと、無駄な作業を抑え最短でゴールに近づくことができるだろう。

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