カラダを動かしながら考える

人間が話している最中に身振り手振りをするのは、
何らかの情報を伝えるためだと多くの人は考えています。

確かにそのとおりではありますが、最新の説によると、
一番大きな理由は、

「考えるためには身振り手振りをする必要があるから」
なのだそうです。

ー続・インターフェースデザインの心理学 203p

考えるときはホワイトボードを使う。
パソコンの前に居るよりもその方がアイデアが浮かぶ。
もしかしたらその理由は、立ってペンを持ち、「身振り手振り」を使いながら考えているからかもしれない。

座ってキーボードで情報を入力していると、動きはどうしても最小限になる。
スタンディングデスクで立って仕事をしていても、やはりカラダの動きはそれほどない。
ペン入力対応の大画面PCではどうだろうか?いずれ試してみたい。

自分の仕事にはホワイトボードが必要で、それは喫茶店に持ち込めない。
自宅に置いても構わないが、場所を取るので家人に怒られそうだ。

いくらコストがかかろうが、移動時間を無駄にしようが、
事務所で仕事をするのが一番効率が良い。
ホワイトボードだけじゃない、自宅やカフェ、公園と違い、事務所は、仕事をするためだけにデザインされている。

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