問題が何かを見極めるのが難しい。
問題がわかってしまえば、その解決策は意外と容易に導き出せたりする。
見極めを間違えば、効果のないことに全力で取り組み、徒労に終わる。
問題には、その重要度と、時間軸という切り口がある。
時間軸とは、短期あるいは中長期のこと。
重要かつ短期で解決可能な問題から先にやるべきだ。
なかには問題ではありよく目立つものの、その影響は少なく、放置していても問題ないことだってある。
短期的な問題として解決してしまうと、実は長期的に大きな副作用が出ることもあり得る。
人はたまたま目に付いた問題について「解決しなければ」と意気込んでしまいがちだ。
その問題は重要か?時間軸はどうか?重篤な副作用は発生しないのか?
立ち止まってよく考えよう。