イデオロギーの色眼鏡

イデオロギーに囚われては、意思決定を間違えてしまう。

東京の芝公園を散歩していたら、左翼の方が集会の準備をしていた。
看板の横には、「反戦」と独特のフォントで書かれた安全ヘルメットが多数。
話には聞いていたが、高齢者ばかりだ。
機動隊の皆さんも周囲に配置され警戒している。ご苦労様です。

新政権ができてまだ一ヶ月も経っていないが、危うい運営だなと思っていた。
ところが集会を実施する彼らには、「粉砕」すべき「反動総攻撃」に見えるようだ。

イデオロギーは人の認識に色眼鏡をかける。ひどい時は盲目にする。
もしかしら、色眼鏡をかけているのは私なのかもしれない。

彼らに話しかけて、何をもって「反動総攻撃」だと認識しているのか聞いてみたかったが、
ゲバ棒で殴られたら嫌なので、何もせずにその場を後にした。

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