何の本で読んだか忘れたのだが、心理学の実験か何かで、被験者にセーターを着てもらう。その後、実はそのセーターがさる有名な独裁者(連続殺人犯だったかも)の着ていたものだと話すと、被験者の心情はどう変わるかとかいうものだったと思う。(本当にうろ覚えだ)
モノはモノで変わってない。何も。たあ、そこに付着した「ストーリー」が変わっただけで、人は行動を変えてしまう。
嫌いな人からのプレゼントだって、プレゼントには違いない。モノはモノだ。同じモノを他の人からもらったら喜ぶだろう。でも、嫌いな人からは受け取りたくもない。自分でモノに過剰な意味をつけてしまう。
嫌いな人に借りを作りたくないというのなら、その「借り」すらも自分がつけた意味に過ぎない。
モノに変に意味を付加するのを辞めたい、ただあるがままに受け止めたいと常々思っているのだが、どうもこの思考は人間の本能というか、とても強固なようで、意識していないとつい表面に出てしまう。















