ごくごく一部の人の間で「スタンディングワーク」が流行っているようです。
詳しくはLifehackerのこの記事を参照。
立ったまま仕事に向かうと快適! -Lifehacker-
http://www.lifehacker.jp/2011/01/110120standingdesk.html
また、以下のサイトによると一日に座る時間が6時間を超えると健康に害もあるそうな。
Sitting is killing you.(infographic)
http://www.medicalbillingandcoding.org/sitting-kills/
スタンディングワークと英語で言うとややかっこいい響きですが、つまるところ「立ち仕事」です。本屋で立ち読みするときのあの超絶な集中力、あれが仕事で得られれば無敵だな、健康にもよいのであればやらない理由はない、ということで、先日、我がフロウシンク事務所もスタンディングワーク対応へと模様替えを行いました。
使用前
アーク型の大きなデスクに、30インチモニタを一台設置していました。椅子は5年以上前から愛用している岡村製作所の「コンテッサ」です。IT企業や外資系でありがちなアーロンチェアではなく、敢えてのチョイス。工業デザインの巨匠ジウジアーロのデザインしたフレームの曲線がたまりませんが、ここを語り出すと長くなるので割愛。
岡村製作所 コンテッサ
http://www.okamura.co.jp/product/seating/contessa/index.html
まずは、以下のサイトで自分の身長に最適なモニタやキーボードの高さを算出します。
Workspace planner
http://www.ergotron.com/tabid/305/language/en-us/default.aspx
高さ調整が簡単にできるエレクターの棚を購入して組立て、機材を設置。
使用後
ここ何週間かスタンディングで仕事してみての感想は、「意外にきつい」。30分〜1時間に一回は後ろにおいてある椅子に座って休憩しています。いずれ慣れるのでしょうが。
中段の棚は引き出せるようになっていて、(めったにないですが)アナログな書き物系の仕事は椅子に座ってやることもあります。食事とかも。
さて、肝心の生産性についてですが、椅子に座って仕事していたときより明らかに仕事がはかどります。肩こりや腰痛も緩和されたような?しばらく続けてみます。