機械ではなく人間だから

仕事をしているのは生身の人間であり、
生物としての制約からは逃れられない。

トイレに行かなければならないし、
集中力にもムラがある。
ある調査によれば、一日に集中して仕事ができる時間は
せいぜい3時間が限度だそうだ。
また別の調査によれば、1日完全に仕事から離れる日を
設けなければ、向こう18日間の仕事の効率が落ちるらしい。
残業も長期間になれば却って生産性を落とすことも知られている。

自分は経営者で、労働基準法の適用を受けないので、
仕事があればついついいつまでも働いてしまう。

どうやら自分の働き方は間違っているようだ。

生産性が落ちた状態で長く働くよりは、高い状態で短く働き、
しっかり休むなり家族との時間を過ごすなり、
趣味に没頭するなりした方がなんぼかマシだろう。

関連記事

  1. 眠け対策の最終兵器「ノーズミント」

  2. いつもいる場所をできるだけ快適に

  3. 屋上で休憩、外の空気で気分転換を

  4. 時間、歯車

    制約があってこそ、アイデアが生まれる

  5. ナッジ(3)〜選択肢の構造化、ゴールの可視化

  6. 電話に出ない、メールを見ない(時間をまとめる)

最近の記事

  1. バックアップ、プランB

    2024.04.23

    雨が降っても
  2. 2024.04.15

    メンテナンス

読書記録(ブクログ)