7月から8月頭にかけて本当に忙しかった。
私自身の作業見込みの甘さから、急遽リソースの再配分を行った影響で現場も混乱させてしまったし、
それでも足りない分は私の労働時間を増やすことでなんとか補った。
これまでも仕事が忙しいことはあったけれど、別種の忙しさだった。
複数の案件を同時に走らせつつ、営業と協力会社との折衝とプロジェクト管理と実作業を並行して行っていた。
その結果、人の人生を変えてしまうようないくつかの辛い決断もした。
一時的とはいえ無理をすると、疲れがいつまでも尾を引く。年齢のせいだろうか。
それとも8月の暴力的な暑さと、コロナ禍における無言の圧力の不快感だろうか。
9月になった今でも疲れが取れていない。
肉体的な疲れだけではない。おそらく、精神的な疲れもあるのだと思う。
以前よりも思考の速度が低下しているような気がしてならない。
打開策が必要だ。運動でもしてみようか。それとも、新しい趣味でも始めようか。
肉体と精神の健康管理も経営者の重要な仕事ではあるが、ここ数年は仕事の忙しさにかまけて健康管理をほぼ無視していた。
私が急に死んでも存続する組織を作りたいとは常々思っているが、まだまだ道半ばだ。
もう少しちゃんとしよう。