当社は11月決算。あと2ヶ月で第六期が終わる。
売上の見通し
売上は、昨年の約10数%減で着地しそうだ。去年が良すぎたというのもあるし、今年仕込んだ大きな仕事の売上がまだ確定していない、というのもある。
コロナ禍においてこの程度の売上減少に抑えられそうだということで、個人的には満足している。
あと二ヶ月で少し上乗せできるかもしれないが、そもそも1年で業績を区切ることにそれほどの意味も見いだせない(納税のためだと思っている)し、期末だからと売上を押し込む作業に生産性などないと思っているので、ケセラセラでよい。
「給料が払えない」だけは避けたい
利益はまだ確定していないが、人件費が大幅にアップしているので減益になるとは思う。
それでも、ボーナスはきちんと払えそうで安心している。
従業員に「今月の給料は払えない」と頭を下げることを考えると、憂うつになる。そういう事態は回避したい。
いまのところそういう事態に陥ったことはない、これからもそうでありたい。
テレワークで成果は可視化されるのか
テレワークとの距離感はまだ掴めない。もともと家庭の事情などによるテレワークは前から認めていたけれど、全員テレワークとなると話は別だ。
よく「テレワークで成果が可視化され、仕事をするフリをしていた社員があぶり出される」というが、本当にそうだろうか?
「テレワーク下でも仕事してますアピールが上手い社員が有利になる」だけでは?
具体的には、報告書書くのが上手い人、社内SNSなどに頻繁に投稿する人など。
不言実行でもくもくと仕事をする人、成果としては認められないが重要な周辺業務をしていた人にとっては、むしろ辛い時代になった気がする。
コロナウィルスの影響
コロナの影響はもちろんある。取れるはずだった仕事を失った。また、春頃はセミナーのキャンセルが相次いだ。
コロナ対策の融資も受けた。お陰で現在は手元に潤沢に資金はある。まあ、いずれ返すべき金だ。大事に使いたい。
DX(デジタルトランスフォーメーション)は、中小企業にしてはよくやってる方だと自画自賛しているのではあるが、まだまだだ。これからも積極的に投資したいと思う。
あと二ヶ月。カラダを壊さない程度に、ぼちぼちやっていこう。