「悲しみよこんにちは」の作家、サガンの言葉。
お金があれば、雨の日にバスが来るまで列に並ばなくて済みますし、
飛行機に乗って晴れた国に行くことも可能になるわけです。
お金に関するスタンスとしては、このくらいが適正なのではないかと思う。
あまり固執して「金の亡者」になってもいけないし、逆方向に振り切れて「お金は重要じゃない」と開き直るのも良くない。
雨の日に気軽にタクシーに乗れたり、晴れた国とまでは言わないが、思い立ったらどこかへ出かけたり。
欲しい趣味の道具があれば躊躇なく買えたり、読みたい本があればひとまず買ってみたり。
読みたい本が手元にあれば、雨の日だって楽しく過ごせる。