いつも中腰で

どっしりと構えていたら、急な変化に対応できない。
体が疲れていたら、悩み事があったら、病気だったら、すぐには動き出せない。

いつも中腰でいたい。何かあればすぐ動けるように。
突然やってくるチャンスを逃さないように。

それには体力が必要だ。50歳近くにもなると何もしなければ衰えてしまう。
自主的に体を鍛えて、維持しなければいけない。

明晰な頭脳も必要だ。複雑な論理構造を読み解き、時代の潮目を見極めるような。
脳トレは信用していないので、仕事という実践で身につけるしかない。

胃腸だって丈夫じゃなければ、美味しいものも食べれないし、
内臓の不調は脳や肉体にも悪影響を及ぼすだろう。
鍛え方はわからないが、食事には気をつけるに越したことはない。

全て、若い時なら何も考えなくてよかったことだ。正直面倒ではある。
しかし、いつも中腰でいて、フットワーク軽く物事にあたるには必要なことだ。

中小企業の経営者ならそうなければならないだろうし、
自身の人生の質を維持するためにも、きっと意義がある。

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