意思の力は、実行能力が不足しているときにだけ必要となる

意思の力が強ければ、何ごとも達成できるだろうか?

「意思の力は。実行能力が不足しているときにだけ必要となる」
有能であればあるほど、意思の力は要らなくなる。
「自分ならできる」と自分自身に言い聞かせなくてよくなるからだ。

自意識と創り出す思考 ーロバート・フリッツ著より

この引用にある通り、何かの行動を行うときに
意思の力を動員しなければならないということは、
自分の実行能力が不足している証拠だ。

自分がその行動を問題なく遂行できる能力があるのであれば、
「意思の力」のような不確実なものに頼る必要はなくなる。

「自分が意思の力が弱い」と嘆く暇があったら、
スキルを磨いて実行能力を高める工夫をした方がよい。

関連記事

  1. 世界によって自分が変えられないように

  2. 人生の「強度」

  3. 似合わないけれど

  4. 永遠に準備中

  5. ステイ オフライン

  6. 義理と人情のケースバイケース

最近の記事

  1. 2024.11.28

    気になる
  2. 本棚

読書記録(ブクログ)