医学の父と呼ばれるヒポクラテスは、こう言ったそうだ。
あなたが不機嫌なら散歩に出かけなさい。
それでもまだ不機嫌なら、
もう一度散歩に出かけなさい。
散歩には確かに心を落ち着ける効果があると思う。
不機嫌になることがある。物事が思い通りに行かない時、誰かの悪意ない一言に傷ついた時。
そんな時は散歩に出かける。歩きか、もしくは自転車かはその時の気分による。
自然あふれる場所を歩いた方が効果があるのかもしれないが、
わたしは場所はあまり気にならない。車のあふれる大通りでも、室内のジムでも、どこでも変わらないように思う。(個人差はあるのかも)
しばらく歩いていれば、不機嫌は治る。忘れるのではない、自己の肉体と思考の間に距離を置くことで、別の考え方に気が付くといった感じだ。
思い通りに行かなくて却ってよかったかもしれない、
あの人の一言にはこういうポジティブな意味があるのかもしれない、と。
ここ最近は毎朝(週6日)はジムに通っている。もう9ヶ月あまり、そんな生活を継続している。
そしてそこでは必ず1時間のウォーキングを行う。
仕事を始める頃には上機嫌になっている。
もちろん、100%そうなるというわけではないけれど、以前よりはマシになったように思う。