お祭りの時期になると、近くの神社の境内に「手相占い」のブース?が出る。私が境内を通る早朝や夜には店は開いていないので、どんな人がやっているのかは知らないが、毎年、同じ時期に必ず出ている。


若い頃は占いなんて非科学的なものを信じるなんて馬鹿馬鹿しいと思っていたが、最近は考えを変えた。
といっても占いを信じるようになったわけではない。人は何かに、誰かに背中を押してほしいだけなのだ。近しい人が押してくれないのなら、占い師に頼るというのもまた一つの手段だろう。
伝統のしきたりに、科学の学説に、哲学の言説に頼るのと、対して違いはないのではないかと、今はそう思っている。それに、科学にだって嘘や誇張は紛れ込んでいる。「再現性の危機」で検索してみるといい。
誰に背中を押してもらおうが、結局はその人の人生であり、誰も代わりになってあげることはできないし、結果の責任はその人が負うことになるのだから。意思決定の責任は回避も軽減もできない。ならば、外野がとやかく言うことではない。














