少女漫画家の一条ゆかり先生がインタビューでこんなことをいっていた。
一条ゆかり「50周年を機にストーリー漫画から卒業。72歳の今、緑内障とつきあいながら、お米ダイエットと野菜作りを」 不倫、それは峠の茶屋に似ている…の意味とは|健康|婦人公論.jp
https://fujinkoron.jp/articles/-/7103
人生は「いま」の連続です。
10年後どうなっているかなんてわからないのだから、
やりたいならいますぐやればいいのに、と思ったのです。失敗してもいい。後悔なんて、死ぬときにまとめてすればいいんですよ。
やりたいことを実現するために必要なのは健康です。
もしかしたら私は来年、北極に行きたいと思うかもしれない。
そんなとき、健康上の理由であきらめるなんて悔しいじゃないですか。
私がしたいことを私が邪魔するなんて、もってのほか!
だから健康オタクを続けているのです。
過去や未来のために現在を犠牲にすべきではないと解釈した。
近視眼的、刹那的な行動を取るということではない、それでは動物と同じだ。
そこには何がしかの倫理観というか価値観が必要なのだろう。それが何かは人それぞれ。
「やりたいことを実現するために必要なのは健康」という言葉が刺さる。
独立してから今まで、まずは事業を軌道に乗せることが最優先!と、
健康維持の優先順位が常に低かったように思う。
やりたいことを実現するささやかな時間と幾ばくかのお金ができたその時に、
健康を理由にそれができないというのは確かに悔しい。
また、健康を失ってしまえば、事業だってガタガタになるだろう。
もっと食事に気をつけて、もっと運動と睡眠を。
一時的に事業を犠牲にしたとしても、中長期的にはそれが一番いいのかもしれない。
(そして、たぶんではあるが、事業は犠牲にならない。一時的にすら)