自宅近くの樹木に綺麗な花が咲いてあるのを見つけた。
何の花だろうか?昔なら本を買って調べたのだろう。
少し前なら、グーグルで花の色や形などを検索した筈だ。
いまは、グーグルレンズで撮影すれば、どの花なのかを推測してくれる。
ラクすぎて拍子抜けする。しかし、好奇心をすぐに満たすことができるのは素晴らしいことだとも思う。
イギリスのランカスター大学のリサーチャーによれば、人が会話しているときには「グーグル」という言葉が、「賢い」「死」よりも頻繁に出てくるらしい。
ー「フィフティ いまの経済をつくったモノ」ティム・ハーフォード著
いまはグーグルなしには暮らせない。良くも悪くも。