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デジタルダッシュボード、常に掲示することの意味

事務所に49インチ4Kモニタを設置、小型のWindowsマシンを繋げて、Chromeを立ち上げていくつかのWebサービスの画面を常に表示させている。

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Chromeの機能拡張「Revolver Tabs」をインストールし、60秒置きにタブを切り替えるような設定だ。
現在は、
1)Kintone(表)>2)Kintone(グラフ)>3)GoogleAnalytics>4)Trello>1)に戻る
という風に、仕事の進捗状況などが把握できる画面が次々と切り替わっていく。

[blogcard url=”http://okisanjp.hatenablog.jp/entry/2016/08/16/220000″]

常に見えること、動きがあること

同じ画面は手元のモニタでも確認できる。二度手間で非効率のようにも思える。
しかし、こうやって大画面で常に目に入る位置に掲示することで、従業員全員(といっても私含めて二人だが)が進捗状況をより意識できるようになる。
手元のモニタだと、自分で能動的にチェックしなければ情報の変化に気づかない。
けれど、大画面で常時掲示していれば、強制的に視界に入り、気づかせてくれる。

これはけっこうな数の中小企業において、グループウェアを導入したものの行き先掲示板を手放せず、二重管理になっている・・・という声にも通ずるものがある。
「皆が見える場所に掲示」することの意味は大きいのかもしれない。
これらの中小企業にも、大画面モニタとPCを導入すれば良いと思う。
今は安価で、購入には10万円もかからない。

常に同じ画面だと見慣れてしまい、いつのまにか風景になって意識が向かなくなる。
そこで、いくつかの画面を切り替えていくことで「慣れ」を回避している。
これは、デジタルサイネージのような動きのある広告につい見入ってしまう人間の特性を利用している、とも言える。

しばらくこれで運用してみよう。

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