巨人の肩に乗って(2013年読書まとめ)

書物を読むということは、他人が辛苦してなしとげたことを、容易に自分に取り入れて自己改善をする最良の方法である。
ソクラテス

というわけで、毎年恒例の読書まとめ。

yonequeraのバインダー – メディアマーカー


#2018/10/8追記
メディアマーカーのサービス停止に伴い、「ブクログ」へ移行しました。
https://booklog.jp/users/yonequera

読破数

2013年読了数(360冊)

一日一冊にはわずかながら及ばず。あと5冊なので帰省してから読める!と思っていたら、実家に着くやいなや母親より年賀状データベースの入力を命じられ、達成できませんでした。

ただ、毎年忙しくなっていく仕事のなかで、前年比プラス94冊を読破できたということで個人的には満足しています。

たくさん読めばいいってもんじゃないですけどね。
経験も大事ですけど、経験を他の事例に敷衍できるようにするためには、知識が必要です。

経験だけじゃだめ、知識だけでもだめ。考えればあたりまえの話です。

中小企業診断士だ、先生だなんつって威張っていても、現場の経験ではクライアントに勝てるわけないので、その分知識量を増やさないといけません。

表を見ると、Kindle(電子書籍)の購入頻度が昨年より上昇しています。やはり、いつでも購入できてかさばらないというのは魅力です。

 

 

購入金額

2013年書籍購入金額(約58万)

約58万、今年も後先考えずに買いました。
最近は購入した書籍はすぐに裁断>スキャン>PDF化しているので、以前のように「本買ったけど、もう置くところがない・・・貸倉庫を借りるべきか云々」という悩みが消えました。

いつも書いているように、本代というのは経営コンサルタントとして喰っていくための「売上原価」なので経費がかかるのは仕方がありません。

福岡県中小企業団体中央会の会報に連載を持たせてもらってから2年間、ネタ切れにならず連載を続けてこられたのも、過去の読書によるネタの蓄積あってこそです。

 

巨人の肩に乗って

2011年の読書まとめでも言及してますが、好きな言葉なのでもう一度。
アイザック・ニュートンは1676年2月15日にロバート・フックに宛てた書簡で次のように書いています。

If I have been able to see further,it was only because I stood on the shoulders of giants.

私がさらに遠くを見ることができたとしたら、それはたんに私が巨人の肩に乗っていたからです。

読書により、たくさんの巨人(偉大な先人)の肩に乗る。
遠く・広くを見わたしながら、目の前の仕事を着実にできるように。

今年も仕事の合間を縫って読書にいそしむことにします。

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