読書で和らげる悩み〜2019年読書まとめ

I have never known any distress that an hour’s reading did not relieve.

一時間の読書をもってしても和らげることのできない悩みの種に、私はお目にかかったことがない。

モンテスキュー

自分がどんな本を読んだのか、何冊読んだのか、「ブクログ」というサービスに登録しています。
ときおり同業者で「*千冊の読書をした!」というアピール?をする方がいますが、何の本を読んだかはわからない・・というのでは説得力に欠ける。正直、なんとでも言えます。

だからというわけではないのですが、自分が読んだ2,000冊を越える本は全て公開しています。
下記のリンクからたどれるものが、私がこれまで読んで来た本の全てです。
#もちろん、これも本当は読んでいないのに適当にそれっぽい本を登録してるかもしれない!と疑うこともできますが。

今年は総読書数200冊強と低調でした。経営している会社のスタッフが増え、事務所を引っ越し、人生がいろいろと複雑になるにつれて読書の時間を取れなくなってきています。悲しい。
通勤時間が短くなったのも少しは影響しているのかも。

個人的に面白いと思った本は以下の通り。

一倉定という昭和の経営コンサルタントにハマっています。時代が違えど、そこで紹介される手法は、無駄にスマートな現在の経営理論よりもよほど実践的(中小企業向け)に思います。
ライトノベル(幼女戦記)も、オタク向けかと馬鹿にしてたらおっさん向けの戦争小説でした。しかも経営にも役に立つ名言がいっぱいです。

これら本のなかでも、12月に読んだ「地球温暖化の不都合な真実」と「リベラリズムはなぜ失敗したのか」は白眉でした。

・CO2は数ある要因のひとつであり、重要ではない
・CO2のうち人為的に増えているのはわずか
・過去にCO2濃度がもっと高い時期があったが、何も問題はなかった
・南極の氷は増えている
・シロクマの個体数は増えている(笑)
・(温暖化対策により)発展途上国の経済発展を抑制することは正義か

など、これまで常識だと思い込んでいたことを「本当にそうなのか?」と思わせてくれます。

リベラリズムを社会に適用すればするほど、その自己矛盾が露呈し崩壊する、という意見です。
解決策の提示がやや疑問というか、中途半端ではあるものの、面白い論考でした。

読書が和らげる悩み

冒頭の引用にあるように、本を読んでその世界に没入すると、悩みを忘れることができます。
忘れたって何も解決しないのですが、一旦その悩みから離れることで新たな解決法が思い浮かぶことがありますし、読書が解決のヒントを与えてくれることも。

数年前、知人の社長から、酒も飲まずギャンブルもせず、繁華街にも行かない、高級車や時計にも興味を示さない私に「何が楽しくて生きているのか?」と問われ、「好きな本を好きなだけ買え、読めるのが幸せ」と回答したのですが、いまでも変わりません。たぶんこれからも。

値段を気にせず本が買えるだけで、十分幸せです。

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