今月はやたら本を読んでいる。
いつもなら月に30冊いくか行かないかの読書量なのだが、
今月は20日の時点で38冊を超えた。
昔から読書管理のWebサービスを使って管理している。
現在はブクログを使っている。
yonequeraの本棚 (yonequera) – ブクログ
https://booklog.jp/users/yonequera
総登録数(購入した本の数)が6500冊を超えている・・・どうりで、部屋や事務所が本で埋もれるはずだ。
なぜ今月は本が読めているのかというと、
仕事がそれほど忙しくなかったのと、
夏季休暇が長かったことが原因かとも思ったのだが、あまり関係がないようだ。
業務時間中に読書しているわけではないし、
夏季休暇中は読書はあまりせず帰省して海水浴してた。
SNSを見なくなったのが大きいのだろう。
少し前にアカウントを削除してSNSからは一定の距離をおくようにしていたのだが、
それでもTwitter(X)の、他者の投稿だけは情報収集の名目で見ていた。
それを先月から辞めた。最新の情報をリアルタイムで入手することはできるのだが、
一緒に入ってくるゴシップや誰かの批判(悪罵といった方が近い)、どうでもいい日常の話といった「ノイズ」に耐えられなくなった。
最新の情報は不確かなことが多く、後で訂正を繰り返すこともあった。
訂正に気づかず最初の間違った情報に基づき発信している人も、
そもそも最初から誤解した状態で発信している人も多い。
これならある程度時間が経ち、それなりのコンセンサスというか、
結論めいたものが出てから情報を入手した方がいいように思えてきた。
ほとんどの物事は、リアルタイムで対処する必要がないものだ。
しかし、SNSとはなんなののだろうかと、時々思う。
人を幸せにした一面もあるのだが、不幸にした面も多い。
収支はプラスになっているのだろうか?
本にだって間違った情報は載っているが、少なくとも出版のハードルや時の試練に耐えたという面では、
刹那的な情報が流れるだけのSNSよりは信頼できると思う。もちろん、絶対ではないけれど。
(先日読んだ「フラットアース(地球は平たいという主張)」の本は面白かった。誤っているとは思うが、思考がその結論に至るプロセスという意味では興味深い)
今は暑すぎて無理だが、涼しい季節に公園のベンチやカフェのテラスで本を読む時間は至福だ。
スマホでSNSのタイムラインを追っかけていても、同じ喜びは得られない。少なくとも自分は。