W.W.ジェイコブズの名作ホラー短編「猿の手」をやっと読むことができた。有名な小説なので一度読みたかったのだが、何十年もその機会がなかった。
願いを3つ叶える「猿の手」という不思議アイテムがもたらす悲劇・・というその内容はとても有名で、ジョジョの奇妙な冒険第3部のスタンド「審判」の能力や、西尾維新「化物語」にも似たようなエピソードが出てくる。もちろん私も、この作品のあらすじは前から知っていた。とはいえ実際に読んでみると名作と言われるだけのことはある、ディテールがよくできているなあと感心した。
以前、鹿児島で「登ると願いが叶う石段」を登った時も思ったが、特に今は願いらしい願いがない。そのほとんどは叶ったし、叶ってないいくつかの願いは、自分の努力でなんとかなりそうだし、それ以外の僅かな願いは、おそらく一生叶わないような類のものだ。














