猿の手

W.W.ジェイコブズの名作ホラー短編「猿の手」をやっと読むことができた。有名な小説なので一度読みたかったのだが、何十年もその機会がなかった。

願いを3つ叶える「猿の手」という不思議アイテムがもたらす悲劇・・というその内容はとても有名で、ジョジョの奇妙な冒険第3部のスタンド「審判」の能力や、西尾維新「化物語」にも似たようなエピソードが出てくる。もちろん私も、この作品のあらすじは前から知っていた。とはいえ実際に読んでみると名作と言われるだけのことはある、ディテールがよくできているなあと感心した。

以前、鹿児島で「登ると願いが叶う石段」を登った時も思ったが、特に今は願いらしい願いがない。そのほとんどは叶ったし、叶ってないいくつかの願いは、自分の努力でなんとかなりそうだし、それ以外の僅かな願いは、おそらく一生叶わないような類のものだ。

関連記事

  1. 本棚

    知識への投資は最大の利息を生む(2020年読書まとめ)

  2. リーダー(Leader)は読書家(Reader)であれ(2016年読書…

  3. 2024年読書まとめ

  4. 読書で集中力を鍛える

  5. 読書で和らげる悩み〜2019年読書まとめ

  6. 時間と空間を超えて(2015年 読書まとめ)

最近の記事

  1. 2026.10.15

    惰性
  2. 2026.10.09

    桂離宮
  3. ディスコミュニケーション
  4. 2026.10.07

    失われたもの
  5. 2026.10.05

    魂の午前三時
  6. 2026.10.01

    献血とセネカ

読書記録(ブクログ)