咎められない悪習

ウンベルト・エーコとジャン・クロード・カリエールの対談本「もうすぐ絶滅するという紙の書物について」に、「読書は咎められない悪習」という言葉があった。確かにそうだ。酒やギャンブルほどではないが、悪習には違いない。

いやいや読書は悪習ではなくて良い習慣でしょう・・という人は、悪習レベルに至ってしまった読書家にまだ出会ったことがないのだろう。やばい人は本当にやばい。私も読書家を自認しているが、他者から見たら相当やばいやつかもしれない。書籍管理アプリに登録している分だけでも7100冊以上を所有していることになる。登録できていない書籍ももちろんある。もしかしたら、酒やギャンブルよりもお金をかけているかもしれない。

咎められない趣味でよかった。いつか地震が発生して、本の山に埋もれて死んでしまうのだろう。自分が死んだ後は、大量の書籍は図書館にでも寄贈してもらえると嬉しい。それなりに貴重な本もなかにはある。

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