古書を読む

昭和30年前後に刊行された本を読んでいた。現代との状況の違いを想像しながら読むのは楽しい。知らない慣用句や熟語があり、それをネットで調べるのもまた楽しい。

今だとコンプラに引っかかってキャンセルカルチャーの餌食にされそうな発言も、当時はそうだったんだよなと思うと客観的に楽しめる。これが戦前の書籍になるとカタカナ文章だったり旧字が使われていたりで途端に読みにくくなってしまう。

ブックオフやアマゾンのおかげで、欲しい古書へのアクセスが格段に容易になった。昔ながらの古本屋の雰囲気も好きで、今も東京にいる時は神保町に足を運んだりもする。偶然の出会いもまた楽しい。

自分が死んだら、自分が所有する大量の蔵書はどうなるのかなと考える。遺族が古本屋に売却して、誰か未来の本好きの手に渡ってくれると嬉しい。会社の経費で買った書籍を売却すれば、従業員の退職金の一部くらいにはなるだろう。

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