中部地方出張の空き時間を利用して、犬山市にある「博物館明治村」に足を運んだ。
一番のお目当てであったフランク・ロイド・ライト設計の「旧帝国ホテル」を見ることができて幸せだ。
他にも旧い建物が多数移築されている。思っていたよりも広く、全施設を見ようと思うと3時間はかかるだろう。
昔ながらの日本建築とこれら欧風建築がゾーニングなく建てられていた明治・大正・昭和初期の我が国は、今とはまったく違う風景だったのだろうなと思う。もちろん、人権意識などなかったし、戦争もあったし、良いことばかりではなかっただろうけれど。
(写真はすべてRICOH GR3で撮影)