中小企業診断士の主な仕事の一つに、セミナー講師があります。
先日も西日本シティ銀行さま主催のセミナーで講師をさせていただきました。
経営やマーケティング、IT活用、補助金など、さまざまなテーマでの講演を行っています。
前回のセミナーから新兵器「ロジクール スポットライト」を投入しました。
日本語版の商品紹介ページはまだ存在せず、サポートソフトのダウンロードページのみとなっています。私はアップルストアで購入しました。
Spotlight – Logicoolサポート
英語サイトはあります。動画を見てもらえればイメージは掴めるかと。
Logitech Spotlight Wireless Presentation Remote
外見から想像がつくと思います、いわゆるプレゼンターです。
スライドの送り・戻し・ポインタ(通常は赤や緑の光線)の発光をする道具ですね。
プレゼンテーションの際、パソコンを離れて動き回ることができます。また、ごちゃごちゃしたスライドで説明するときに、ポインタで該当箇所を指し示すことで説明を容易にすることができます。
これまでもプレゼンターは活用していました。同じロジクール社の旧型製品です。
今回買い換えた理由は、ひとつはまるでアップル製品のようなシンプルなデザインが所有欲をくすぐったから。
もうひとつ、こちらが大きな理由で、ポインタ機能の進化です。
この機器には光線を出す機構はありません。では、ポインタ機能をどうやって実現しているのか?
パソコンに専用ソフトをインストールし、プレゼン中にポインタボタンを押すと・・・
マウスがある場所を中心とした円形の箇所が強調されました。まるでド○えもんのエンディングのようですね。
関係ない箇所がブラックアウト(薄い黒ですが)されるので、いまどこを説明しているのかが非常にわかりやすい。
プレゼンテーション中にこれを使えばインパクトもあります。
また、パソコン上から設定を変更すれば、該当箇所の拡大も可能。
これらの設定はソフトウェアで変更できます。円のサイズを変更したり、指定した時間が経過すると本体が振動しタイムアップを知らせることもできます。
事前にパソコンにソフトをインストールする必要があるのはデメリットです。一方、BluetoothでつながるのはUSB-Cポートしかない最近のMac使いである私にはありがたい。(USBドングルも付いてますので、Bluetoothが繋がりにくい環境ではこちらも使用できます)
細かい文字や図がびっしり詰まったスライド(官公庁に多い)を投影されて、いまどこを説明しているのかわからなくなることってありますよね。この機器ならそんな資料でもわかりやすく説明することができます。まあ、そもそもそんな資料作らなければいいのでしょうが、大人の事情もあるでしょうから・・・
講師業の方は購入を検討されてもいいのではないでしょうか。ウィンドウズでもマックでも動作します。