スマホ(iPhone X)に、Focos(フォーカスと読むのだろうか)というアプリをインストールした。
[blogcard url=”https://itunes.apple.com/jp/app/focos/id1274938524?mt=8″]
撮影後に、写真の「ボケ味」を自由に変更できるアプリだ。
f値を増やせば、画面全体にピントのあった画像に、
f値を減らせば、タッチした場所のみピントが合う画像に変換できる。
一眼デジカメでも同じ様な画像は撮影できるが、
このアプリのように事後にボケ具合を好きなように変更する、ということはできない。
新しいグーグルのスマホPixel3も写真の品質が上がったと聞く。
もはや大抵の撮影ではスマホで十分となってしまった。
私はカメラを趣味のひとつとしているが、スマホの機能向上により、
「やっぱり一眼デジカメじゃないと!」というような撮影はほぼなくなってしまった。
あるとしたら、光学ズームによる遠方の拡大写真(スマホはサイズの制約があるため、これだけは実現不可能だと思う)くらいだろう。
デジカメの売上げがどんどん落ちているそうだ。
他の分野もそうだが、スマホに全て統合されていく。
敵は思わぬ所から
カメラ業界の方は、スマホについているカメラなんておもちゃみたいなもので、
自分達の業界がスマホにやられるとは思ってなかっただろう。
敵は、業界の外、思わぬ所からやってくる。
自分の事業はどうだろうか?
スマホを始めとするIT、AIやIoT、ビッグデータに浸食されることはないか?
中小企業診断士はAIに駆逐されない職業の一つとして話題になった。
だからといって、AIを無視していい筈がない。
自分のスキルをAI(含むIT関連)で強化できた人が勝者になるのだろう。きっと。