写真の名作とは

今の高機能化したカメラでは、誰でもいい写真が撮れる。
もっと言えば、カメラにこだわる必要もない。スマホだっていい写真が撮れる。

広く世間に愛される「名作」と呼ばれることは難しいかもしれない。
そこまで行くには写真そのものの良さだけでなく、タイミングや運、撮影者の属性なども影響するからだ。
(芸術家が売れるかどうかは、作品の質よりも「業界の誰と仲良しか」で決まるそうだ)

でも、自分や家族など極々狭い空間内での「いい写真」なら、容易に生まれるだろう。
SNSにアップすれば、もう少し広い範囲での「いい写真」として認めてもらえるかもしれない。

名作を生み出そうと試行錯誤するよりも、
「よく撮れてるね」レベルの写真をたくさん撮りたい。

(写真は長崎バイオパークの温室で、被写体は妻となぜか集まってきた蝶々)

関連記事

  1. 何気ないものを

  2. 2024年の桜

  3. Teal & Orange

  4. 記録であって、記憶ではない

  5. 見てるようで見ていない

  6. 博多旧市街ライトアップウォーク2019

最近の記事

  1. 2024.11.28

    気になる
  2. 本棚

読書記録(ブクログ)