2017年11月11日の日本経済新聞にこんな記事が掲載されていました。
「企業の設備に「老い」 大企業6年・中小8年 中小の老朽化目立つ」
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設備を新設してから経過した年数である「設備年齢」を企業規模別にみると、足元で大企業では6.4年、中小企業では8.5年となった。
大企業と中小企業の設備年齢が同水準だった1990年度と比較すると、大企業で1.5倍、中小企業で2倍の長さに延び、中小企業の設備の老朽化が目立っている。
中小企業ではIT関連投資も大企業に後れをとっている。大企業のソフトウエア投資額は増加する一方、中小企業のソフトウエア投資額はここ10年程度横ばいの状態にある。全体の設備投資額に占めるソフトウエア投資比率は大企業では10%弱となっているが、中小企業では4%程度にとどまっている。
要約すると、我が国の中小企業において設備投資やIT投資の金額が少なく、生産性の低下が発生しているとのこと。
必要なのはわかっているが
中小企業の経営者から言わせてもらえば、そんなのわかっているけど、資金がないのだから仕方がないよ・・というのが正直なところでしょう。
また、設備投資やIT投資の費用対効果をきちんと示すことのできるメーカーやコンサルタントが少ない、というのもあります。
危機意識は持っている。けれど、先立つものがない。
補助金を活用しよう
そこで、補助金を活用しましょう。
設備投資なら「ものづくり補助金」。IT投資なら「IT導入補助金」があります。
来年度実施されるかどうかは、まだわかりません。年末頃に明らかになるでしょう。
(もの補助はもう5年、IT補助金は昨年から実施されています)
多少穿った見方をするのであれば、この時期の日経新聞で、経済産業省発表のこのような記事が出ること自体、もの補助とIT補助金の予算確保の為の行動でないかとも推測できるわけです。
そうは言っても、現業でバタバタしているし、何から始めたらいいのかわからない。手続が面倒そう・・・
当社は、そういった日々忙しい中小企業が、補助金を活用して少ない費用で必要な設備・IT投資を行い、事業を発展させるためのお手伝いをしています。
ご興味のある方は当社までお問い合わせください。