申請数が少ない?

事業再構築補助金10次公募の締切は先週の金曜日でした。
依頼いただいたすべての企業が申請を無事終えることができ、ひと安心です。

当社では、クライアントの企業が申請を終えた後に
発行される「受付番号」を控えています。
この番号には法則性があり、途中の数字を見れば
どの都道府県の申請か、また何次公募か、どの枠で
申請したのかがわかります。

末尾の数桁は、都道府県ごと、枠ごとの受付順に
採番されますので、末尾を見れば現時点で
その都道府県のその枠でどれくらいの申請数かが把握できます。

当社のクライアントはすでに数社申請を終えているのですが、
番号が普段より若すぎるように思います。
事業再構築補助金も10回目を迎え、補助金の申請に(設備投資に)
意欲的な企業はほぼ一巡してしまったのかもしれません。
また、今回からルールが複雑かつ厳しくなったので、様子見をしたり
申請そのものを諦めてしまった企業もあるかもしれません。

特に、人件費についての縛りが厳しくなったのは影響が大きいかと思われます。
その縛りがない枠に関しては、昨年度までと変わらない程度の受付数のようでした。

まあ、いつも最終日に数字がドカンと大きくなる(申請が集中する)
傾向にあるので、最後までなんとも言えませんが・・・
申請が少なく、当社のクライアントが多数採択されるなら、
それはありがたいことですね。

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