補助金の季節に向けて(5)〜「試験範囲」を把握する

先日、「あらゆる補助金には目的があり、目的に合わせて事業内容の見せ方を変える」ことを書きました。

補助金の季節に向けて(4)〜補助金は「後払い」、立替金が必要

今回の内容をひとことで言えば、「補助金の申請は、中間テストである」です。

試験範囲が公開されている

ほとんどの補助金の公募要領には「審査項目」が明快に記載されています。
たとえば、先日2/5に発表があったものづくり補助金、22ページの表2がその審査項目となります。

申請書はこの審査項目に沿って採点され、上位の企業が採択(合格)となるわけです。

中間テストは、試験範囲が明確ですよね?
補助金の審査も同じで、どういったポイントが審査の対象となるかがあらかじめ明らかになっています。

試験範囲を勉強しよう。申請書にキーワードを入れよう

試験範囲がわかっているのに別の分野を勉強する人は居ないですよね。

申請書を作る際、その内容が「審査項目」をきちんとアピールできているかをきちんと確認しましょう。

たとえば、審査項目(3)事業化面の項目(3)には、「補助事業の成果が価格的・性能的に優位性や収益性を有し(後略)」とあります。
であれば、申請書で謳う事業の成果に関して「価格的・性能的に優位性や収益性を有している」ことをしっかりと、審査員にわかりやすくアピールしなければいけません。

企業が自ら作った申請書を添削する際、この基本ができていないことも多いです。
このことを意識して書くだけで、合格率はかなり上がると思いますよ。

過去の記事はこちら>
補助金の季節に向けて(1)〜補助金と助成金の違い
補助金の季節に向けて(2)〜補助率の考え方
補助金の季節に向けて(3)〜補助事業の目的を押さえる

関連記事

  1. もの補助19次公募始まる

  2. デジタルで伝える

    IT補助金 一次採択者発表。比率分析(九州のみ)

  3. よくわかる持続化補助金(7) 様式2と様式3に書く内容の違い

  4. 小規模補助金 採択結果発表!関与先の採択率は88.8%でした。

  5. 2016年も継続!ものづくり補助金(H27年補正予算案より)

  6. 経営力向上計画取得による減税制度、2年延長。

最近の記事

  1. 本棚

    2026.09.04

    本が読みたい
  2. 2026.09.03

    採用活動
  3. 2026.09.02

    船中泊
  4. 2026.09.01

    恐怖の分析
  5. 2026.08.27

    通知過剰社会
  6. 2026.08.25

    離島の生活
  7. 講演、セミナー

読書記録(ブクログ)