臨時国会が始まりました。平成30年の補正予算が審議される予定です。
災害復興予算が含まれていますので、野党もそうは反発もできず、すぐに通過するかと思われます。
経済産業省のHPに、今回の補正予算案がアップされていました。
[blogcard url=”http://www.meti.go.jp/main/yosan/yosan_fy2018/hosei/index.html”]
その内容は、
- 中小企業組合等共同施設等災害復旧事業(グループ補助金) 314.0億円
- 被災地域販路開拓支援事業(小規模事業者持続化補助金) 40.0億円
- 平成30年7月豪雨特別貸付 303.0億円(財務省計上200.0億円分を含む)
- 信用保証による資金繰り対策 596.0億円(財務省計上497.0億円分を含む)
- 西日本豪雨災害マル経 5.0億円
- 工業用水道事業費補助金 10.4億円
となっています。
すべて災害対策関連の予算であり、ものづくり補助金やIT補助金といった全国の中小企業が使える補助金は含まれていません。
おそらくこれらは、年明けの通常国会にて「第二次補正予算」として審議されると思われます。
ものづくり補助金、昨年の例でいえば2月初旬に国会を通過、2月末より募集が始まりました。
2年前の熊本震災の折には補正予算の前倒しに合わせてものづくり補助金の開始時期が早まりましたが、今回はそういうことはなかったですね。
今年の募集は昨年と同様、2月末前後ではないかと予想します。