H27補正(H28実施)ものづくり補助金公募開始。基本情報の整理を。

予想通り、2/5金の午後にものづくり補助金の公募が始まりました。

募集要項をこれからじっくり読み込んで、拙ブログでも公開していきます。
#まずは9日に開催される西京銀行のものづくり補助金セミナーで講演しますので、そちらを優先します。

まずは情報の整理を。
ブログにこれまで書いてきた情報に関して、特に修正はないようです。

ものづくり補助金追加情報(3)〜今週末(2/5)あるいは来週中頃公募開始、募集は一回だけ!
ものづくり補助金追加情報(2)〜事前予告発表。公募開始は2月上旬
ものづくり補助金追加情報(1)〜事務局公募要領より

追加情報として、取り急ぎ下記の数点をお知らせします。

締切は4/13日、当日消印有効

スクリーンショット 2016-02-06 06.17.42

締切は4月13日です。約2ヶ月ほどで、しっかりした資料を作るのに充分な時間です。

また、従前の情報どおり、募集は一回のみのようです。
「原則」と留保がついているのは、一回の募集で申請者が集まらず、予算が余った場合を想定しているのだと推察されます。
二次募集があるのでは?と、あまり期待しない方がいいと思います。
仮に二次募集があったとしても、後述する「募集期間」が恐ろしく短期になる可能性が高いでしょう。

事業期間は12月末まで(小規模型は11月末まで)

スクリーンショット 2016-02-06 06.17.55

事業期間終了(使った経費が補助金の対象となる期間)は、12月末までです。
#小規模型(補助額最大500万円)は、11月末。
#小規模型は対象経費の範囲が広いため、報告書のチェックに時間が
#かかる→年度内に事業を終わらせるためには終了時期を早める必要があるからと思われます。

開始時期は企業によってまちまちですが、期間はおおむね5ヶ月くらいと思っておいていいでしょう。

補助金の季節に向けて(4)〜補助金は「後払い」、立替金が必要

以前ブログにも書きましたが、納期が長い機械装置に関しては12月末までに納品されるかどうかの確認が必要になります。
また、リースやレンタルの場合、期間中に支払った費用しか対象になりません。
かつては事業期間が1年〜1年半と長めだったのでリースやレンタルによる購入にも一定の合理性はあったのですが、わずか5ヶ月分のリース料しか対象にならないとすると、金融機関から融資を受けて購入した方が合理的です。

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