持続化補助金の枠を二倍にする方法、最後は「海外展開」です。
他の2条件、「雇用の増加」と「買い物弱者対策」についての記事はこちら。
TPP対策として新たに追加
小規模事業者における海外での販路開拓を重点的に支援する観点から、
海外において「展 示会等に出展」、「商談会への参加(個別の取引先との商談は除く)」、
「展示会等を開催」 する取組(以下、「海外展示会出展等事業」とする。)が、
補助事業に含まれている場合に は、補助上限額が 100 万円に引き上がります。
小規模事業者における海外での販路開拓を重点的に支援する観点から、
海外において「展 示会等に出展」、「商談会への参加(個別の取引先との商談は除く)」、
「展示会等を開催」 する取組(以下、「海外展示会出展等事業」とする。)が、
補助事業に含まれている場合に は、補助上限額が 100 万円に引き上がります。
昨年も、海外への展示会に出展するためのこの補助金を活用することはできましたが、
補助金の枠が2倍になることはありませんでした。
今回、海外展開が優遇されている?のは、おそらくTPP関係の事情ではないかと推察されます。
証明書類の提出(事後)が必要
事業実施後、海外の展示会等に参加したという証明書類を提出する必要があります。
提出できなかった場合は、条件を満たさず、補助金の支給額は通常の「上限50万円」となります。
補助事業期間中に、「海外展示会出展等事業」に取り組めなかった場合、
または取り組んだことがわかる証拠書類(展示会申込書、展示会出展者リスト、
会場借料の契約書、開催当日の写真等)を実績報告時に提出できない場合には、
条件を満たしません。