2019年5月29日時点で申請できる主要な補助金の概要をまとめてみました。
1.IT導入補助金
【対象企業】
中小企業
【対象品目】
IT関連のソフトウェア(会計ソフト、CADソフトなど)。単なるホームページ作成は不可
【補助金額・率】
A類型:1/2、40万円〜150万円
B類型:1/2、150万円〜450万円
【応募期間】
A類型:〜6月12日(水)
B類型:〜6月28日(金)
※7月以降に二次募集を予定
【備考】
事前に登録されたIT導入事業者から、事前に登録されたソフトを購入する必要があります。大手のアマゾンも「IT導入支援事業者」であり、特定のソフトはアマゾン経由の購入でも補助金が使えるようです。
Amazon.co.jp: IT導入補助金申請サポートプログラム Topページ: PCソフト
https://www.amazon.co.jp/b?ie=UTF8&node=6883358051
まずは、購入を希望するソフトの販売業者にご相談ください。
2.ものづくり補助金(高度連携促進型)
https://www.chuokai.or.jp/hotinfo/mhr_koubo31fy.html
【対象企業】
中小企業(医療関係は個人事業主のみ)
【対象品目】
機械装置等
【補助金額・率】
1/2〜2/3、最大2,000万円(プラス1社ごと200万円の増枠あり)
【応募期間】
〜6月24日(月)
【備考】
必ず複数企業連名で応募する必要があります。(単独では応募できない)
3.エネ合補助金(エネルギー使用合理化等事業者支援事業)
【対象企業】
中小企業および大企業
【対象品目】
工場全体の省エネあるいは指定された設備の省エネに資する設備の導入
【補助金額・率】
中小企業:1/3〜1/2、最大15億円
※1/2は要件が難しく、1/3が基本だと思って下さい。
大企業:1/4〜1/3、最大15億円
【応募期間】
〜6月28日(金)17時東京必着
【備考】
省エネを促す補助金なので、
既存設備の入れ替えが対象であり、
新規増設は対象外です。
4.小規模事業者持続化補助金
(商工会議所版:https://h30.jizokukahojokin.info/)
【対象企業】
小規模事業者(従業員20人以下、商業・サービス業のみ5人以下)
【対象品目】
販売促進および生産性向上に関連する費用全般。
ホームページ作成、チラシ作成・配布、店舗の改装や看板製作、
展示会への参加費、旅費、生産性向上のためのシステム導入など。
【補助金額・率】
2/3、最大50万円
※100万円にする要件もありますが、ほとんどの企業は条件に合致しません。
【応募期間】
商工会議所エリア:〜6月12日(水) ※二次公募は不明
商工会エリア:(一次)〜6月28日(金) (二次)〜7月31日(水)
※ビジネスをしている地域によって締切が異なります。
【備考】
本補助金は申請前に必ず商工会議所・商工会へ相談し確認書をいただく必要があります。まずは最寄りの商工会議所・商工会へ相談を。(会員でなくても対応してもらえます)
以上、6月末にかけて締切のある代表的な補助金について概要を説明しました。
詳細な情報を確認したい方は、当社までお問い合わせ下さい。